Go to Top

Designer: フィン・ユール

Finn Juhl について

フィン・ユール|Finn Juhl(1912-1989)

独特の発想で美しいデンマークデザインを生み出した、「家具の彫刻家」。

1912年1月30日デンマーク・コペンハーゲン生まれ。
デンマークのアルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナーと共にデンマークの近代家具デザインにおける代表的な
建築家・家具デザイナーの一人。その形態とディテールの美しさで別名「家具の彫刻家」と言われている。

王立美術大学建築科でカイ・フィスカーに学び、1934年にデンマーク王立芸術アカデミーを卒業。クラシックなイギリス家具のリデザインが主流の当時のデンマークの中で異を唱え、フランスのル・ゴルビュジェのデザインに刺激を受けながら、独自のデザインを構築。高度な木工技術を持つ名匠ニールス・ボッターとの出会いによって、素材の特性を極限まで追求した全く新しいデザインの家具を生み出す。
複雑な曲線のオーガニックなフォルムで、どの角度から見ても美しく存在感のある「イージーチェア No.45」「ペリカン・チェア」「チーフテンチェア」などの名作が多数ある。

建築家としても空港やエアライン、ホテルなどの建築やインテリアデザインを数多く手掛け、世界中から注目を集めた。

安定した構造体の構成とユニークな部分の形態の出合い、そこに生まれる独特な全体としての美しい調和と最高の完成度が特徴である。
独特の発想と造形力で全く違ったデンマークデザインの在り方を示した北欧の巨匠。

代表作:

ペリカンチェア(1940年)
ポエト(1941年)
イージーチェア No.45(1945年)「世界でもっとも美しい肘掛けを持つ椅子」
チーフティンチェア(1949年)
アームチェアNo.48(1948年)
アームチェアNV-44(1944年)この世に12脚しか存在しないと言われている幻の椅子。